会長あいさつ

「自分の健康は自分が守る・シルバーリハビリ体操がお手伝いを」

いわき市シルバーリハビリ体操指導士会

会長    藤原善子

 私達のホームページを開いて下さった皆様にご挨拶を申し上げます。まず、私達の活動に関心を持って頂きましてありがとうございます。私達はいわき市のシルバーリハビリ体操の普及と実践を行っている、「体操指導士」のボランティア団体です。この活動はいわき市が13年前に開始しましたが、東日本大震災を挟み活動を再開しました。

 再開後は団塊の世代の離職時期とも重なり、教室は230カ所、参加者は年間延べ最大およそ7万人、その運営を担う指導士は200名弱となり、毎日市内の公民館や集会所などで「シルバーリハビリ体操教室」を開催しております。

 市が指導士の研修や教室への派遣業務・保険等の事務管理を実施し、教室では私達指導士が出向き指導にあったっております。教室の会場や参加者の管理業務は地域のサークルや団体の皆様が担っており、地域主体の「健康実践活動」になっております。

 私達は体操を指導することにより、高齢者の皆様の健康活動を支える地域支援を行っていることになります。指導士は50代~80代の男女と幅広く、仕事を退職された方々がほとんどですが、中にはフルタイムで働いている若い方々もたくさんおられます。医療や介護関係の方々も多数おられますし、主婦、会社員など指導士の背景は様々です。

 私達指導士会は、より質の高い体操指導技能の向上を目指し、講演会や勉強会を主催、理学療法士会など専門職団体との交流や情報交換などにも努めています。勿論、指導士会のメンバーの中でも交流や親睦に努めております。更に、この事業はいわき市のみではなく全国各地90以上の市町村で展開されており、各地を繋ぐ全国指導士会連合会も創立されております。「シルバーリハビリ体操」の内容説明は割愛させて頂きますが、是非、ご一緒に活動を始めてみませんか。まずは、市の「シルバーリハビリ体操指導士3級養成講座」を受講し、指導士会へご入会下さい。私達個々の力は微々たるものですが、指導士が一致協力することでいわき市の高齢者の健康を支える柱になれます。シルバーリハビリ体操を通じて地域の健康活動に貢献していきましょう。「自分の健康は自分が守る」その支援をご一緒にしていきましょう。お待ちしております!!